とりあえず今知っておいてほしいのは、
具体的で視覚的な言葉を使えば、
あなたの製品を使うとどうなるか、
あなたのサービスからどのようなメリッ卜を受け取れるのか、
そのイメージを相手に伝えることができるという点です。
実際に製品やサービスを買ってもらうよりもはるか前に、
相手の頭の中で実演してみせるのである。
こうして想像上の経験を通して喜びを味わうところから、
説得というものが始まります。
どんな商品でも最初に使ってもらうのは消費者 の頭の中。
まずイメージすることから始まるのだから。
いいなと思うものを使っているところを想像すれば、
それを欲しいと思う気持ちは膨らんでいくのである。
たとえば、あなたの大好物がアイスクリームで、
今夜のデイナーに巨大なホットファッジ・サンデーを注文しようと
午後中考えていたとしましよう。
湯気の上がったホットファッジがけダブルスクーフ°を
ふわふわのホイップクリームで覆い、刻んだナッツをかけ、
てっペんにマラスキーノチェリーを載せたものだ。
すると当然、こんなことを考えていなかった場合に比ベ、
あなたははるかにそのアイスが食べたくなる。
そしてついに(その欲求が十分強いものであれば)なんらかの行動を起こし、
最終的にはミントチョコチップのアイスと
ホットファッジと刻んだナッツとマラスキーノチェリニを
胃袋の中に浮かベているのです。
(あふれんばかりの熱意で食ベれば膝に少しこぼすことになるでしょう)
さて、またここで注目だ。
私が選んで使った言葉によって、
あなたは自分の胃袋にアイスとナッツと
湯気の上がったホットファッジと
鮮やかな赤いチェリーが浮かんでいるさまを想像したはずです。
1.人間には基本的な欲求が8つある。
(生存、食べ物と飲み物、恐怖と痛みと危険を免れる、
性的に交わる、快適に暮らす、人に勝る、
愛する人を気遣い守る、社会的に認められる)。
2.非常に強いアピールカを持った広告は、
この8つの基本的欲求を踏まえている。
3.この8つの基本的欲求を踏まえた
アピールを生み出すー番効果的な方法は、
見込み客の頭の中で
あなたの製品やサービスが
視覚的に実演されるような広告コピーを書くことだ。
相手が、あなたの製品なら
自分の求めているものを与えてくれるだろうという望みを抱き、
やがてその欲求を満たすべく
あなたの製品を選んでくれるようなコピーを書くのである。
引用元
現代広告の心理技術101―お客が買わずにいられなくなる心のカラクリとは
⇒初年度年商1億売り上げた京大MBA卒の講師が、
最速で1億円に到達する道筋をPDFで語ってくれました。
⇒3年くらい遊んで貯金がやばくなったら、
ちょっと商品を売ってまた何百万も稼ぐ。
というような自由なライフスタイルも可能です。