疑問を持ってみる。
痛み、困難、つらくてたまらないことに直面してたら
どこが痛むのか、何が困難なのか、どこがつらいのか、疑問を持つ。
すると
痛み、困難、つらくてたまらないことに興味を持つ。好奇心が湧く。
避けること、逃げることを考えていたことが
研究対象、実験材料として見るようになる。
こうやったら怒られた、嫌われた。
その後の状況にどういう変化があるのかないのか・・・
とか
この痛みはどう変化していくのか
この痛みにこうしたらどうなるか・・・
自分は助からないのか？
どんなふうに死んでいくのか？
死んだらどうなるのか？
それなりに楽しめたりする。
慣れるとは
思いを持たないことです。
歩くときひざが痛んでも
痛い、つらい、たまらんとか
いちいち思わない。
痛むがままに歩き
歩けなくなっても移動するときは
ものにつかまったり
脚を引きずったり
気づいたことがあったら
やってみる。
なかったら出来ることをやる。
慣れるとは思いを持たないこと。
呼吸が苦しくて死にそうと思っても
その思いを引きずらない。
思考も体の変化も
名前をつけない。
定義しない。
こういうものだと決め付けない。
分類しない。
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