笑うことによって、
脳の中にベータエンドルフインという物質が分泌されます。
そのベータエンドルフインには、三つの作用があります。
一つ目は、免疫力を徹底的に強化する。
二つ目は、血液をサラサラにする。
そのため、血圧が下がり、
高血圧になるのを防ぎます。
ゆえに、脳梗塞、心筋梗塞を防いでくれます。
三つ目は、脳の中の痛み中枢に直接働きかけをして痛み中枢を麻痺させる。
これを脳内モルヒネといいます。
ですから、笑っている人は痛み中枢を麻痺させていることになり、
笑えぱ笑うほど痛みから遠ざかることができます。
人間の体は血液がペーハー7.4です。
怒ったりイライラしたりすると、
ペーハーが下がって酸性になります。
笑って血液がアルカリ性になると、ペーハーが上がります。
人間の体の中には尿酸というものがあり、
7ミリグラム・パー・デシリットルを上回ると体の中で結晶化します。
電子顕徴鏡で見ると、
とてもきれいな矢尻の形になる。
ペーハーが酸性の側に偏ると、
中和できないので、尿酸が結晶になり、
血液の中に浮かかび上がってくるのですが、
その尿酸結晶があちこちに刺さるために、
痛みがともないます。
安らかな気持ちや笑顔になることで
血液がアルカリ性になるのですが、
いつも痛いから悩んだりイライラしたりするため、
血液が酸性に偏ってしまう。
そのため、結晶がいつもからだに刺さって
痛いというしくみになっています。
笑顏で、楽しそうに、笑顔でニコニコ生きていることは、、
誰のためでもなく、自分のため。
眉問にソワを寄せ、気難しく、人生をどう生きるかなどと考えているような不機嫌
な人は、肉体的に考えても、人生をつらくしています。
ニコニコして、楽しそうに幸せそうにしていると、血液がアルカリ性ヘと傾きます。
そうすると、血液はアルカリ性のほうに傾きますから、
結晶は中和され、
どこにも刺さりません。
血液がサラサラと流れ、痛みが生じません。
イライラせず、おだやかに、にこやかに生きていると、
血液はアルカリ性に偏りますが、
さらに、うれしい、楽しい、幸せ、そして「感謝だよね」という気持ちと言葉を使うと、
その結果として脳の中にベータエンドルフインができます。
ベータエンドルフインができると免疫も強化されます。
ですから、笑っている人、楽しそうに生きている人は風邪を引きません。
これを、昔の人は「バ力は風邪を引かない」と言いました。
おもしろくて笑うのは当然のこと。誰でもできます。
つまらなくても笑うのは中級者の段階。
オチがわからなくても笑うのが笑いの上級者です。
痛みから遠ざかる方法は、笑うこと。
これからは、なんでもかんでも笑っていくことをおすすめします。
引用元
脱力のすすめ―「おまかせ」で生きる幸せ論
⇒今野先生のところでは、
こんなに簡単に治療できるのに、
どうして整形外科は治らないとか、
手術しかないとか診断するのでしょうか。
(欅坂46 『語るなら未来を・・・』)
⇒この方法は現在までに首や腰の症状でお悩みの多くの方達を
辛い痛みから救ってきた〝やれば効果が得られる〟確かな方法です。
(欅坂46 『世界には愛しかない』)